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Yogic Diet  ~ヨガ的な食事~

 

 

シンプルで、体にそして心に良い食事を心がけましょう。

 

 

 

 

私達は、生きる為に食べる事が必要です。それは、肉体を作る為、維持する為に、ビタミンやミネラル、油分や繊維、タンパク質などは必要だからです。そして、目には見えないけれど、食べ物の持っているエネルギーや感情も、波動として私達の体、心に影響していきます。

私達の体は大半が水分です。水は波動を最も受けやすい物質として証明されています。

口から食べた物は体となり、受けた波動は心に影響すると考えると、肉体的にも、精神的にも、食べ物から心身に影響する物はとても大きいという事。だから、純粋な栄養がたくさんある、余計な波動のない物を食べた方が体も軽く、心もクリアに保てるという事です。

 

 

Yogaでは、肉体にも心にも良い食事療法として、菜食の提案をしています。

 

 

 

 

菜食vegetarian

 

 

アユルヴェーダ(インド伝統医学)のtri guna(3つの要素)から分かるように、全てのノモは3つの性質に分ける事が出来ると言われています。

Yogiの食事療法には、その中でも出来るだけSattva純粋な物を選んで食べる事を勧めています。

すぐに食べれるインスタント食品や加工されたお肉(殆どのお肉は加工されていますね)のような物には沢山の保存料やら着色料、必要のないそして体によくない物が沢山添加物として入っています。それはTamasと言ってレイジーなエネルギーの傾向がありますから、あまりそういう物ばかり食べていると、私達は楽をしたがってしまう傾向に偏ります。自身と向かい合う事に心を開いて、より良い人生にする為のYogaを続けるには、少し重すぎます。

アルコールなどの刺激物Rajasな物は、マインドを活発にし、落ち着いた心、瞑想などから私達を遠ざけてしまう。

シンプルな思考で、真っ直ぐに自身と向かい合うには、Sattvaな純粋な物、体や心への刺激の少ない物。

つまり菜食がいいのです。

 

 

TRI GUNA3つの要素

インドのアユルヴェーダでは、全ての物は3つの要素に分けられると言います。その中でも、なるべく純粋な物を体に入れるよう、もしくは自身の体とのバランスを取って食べるように提案しています。

 

Tamas 重い 暗い 面倒 どんよりした黒いエネルギー〜加工してあるから楽に食べれるものと考えていただけたら

ファーストフード、加工されたもの、残り物、お肉、保存食品、キノコ類など
Rajas 激しい 動き 活発 燃えるような赤いエネルギー〜何かしらの感情、体が活発に動くもの

ネギ、ニンニク、辛いスパイス、アルコール、コーヒーなど

Sattva 純粋 自然 バランス 白いキラキラしたエネルギー〜心が安定する。自然に近いもの

野菜、果物、ナッツ類、雑穀類,精製していないもの、自然からのそのままの物など

 

 

 

 

どうしてお肉を食べない方が良いのか?

植物は大地からの純粋もの、水や二酸化炭素、太陽からの光などのエネルギーで育つのに比べて、

動物は何かを食べて、体を作っています。例えば牛であれば、草を食べて消化して(加工のプロセス)体を作って生きて居ます。この時点で自然の加工の行程があるので、上で話しているようにTamasに分類。そして、動物をさばいてお肉にする時の行程でもさらに加工が入りお店に並ぶ。

それと同時に、動物自体の持っている感情、首を切られる時の感情や農場に居る時のストレスが波動としてお肉に入っているとも考えられます。

私達はそういう波動を体に受けてしまいますので、出来るだけそういうネガティブなエネルギーから遠ざかるという意味でもあります。

そしてヨガの教えの中には、生き物を殺さないように生きると言う,Ahimsa不殺生の考えもあるからです。

現在、効率よく家畜を育てるのに、餌の中に沢山の抗生物質、農薬、ホルモン剤などが投入されているのは皆さんご存知だと思います。そして狭い小屋の中で十分な運動もせずに、人間の欲望のままに丸々太らされて、小屋から屠殺所へ送られていく。その間にも不潔な環境だったり、虐待など、良い扱いはされていないようです。命への敬意は全くありません。

そこまでして食べたいお肉なのか?命への敬意の方が大切だと思いませんか?

 

 

 

さらに私は、出来る限りオーガニックの物や、ファーマーズマーケットで売られている新鮮な物を使って、手作りの食事を取る事を推奨します。

新鮮な物は見るからにPrana(エネルギー)があり、食べると体も心も生き生きします。

GMO(遺伝子組み換え)、農薬、添加物、精製などにも意識する事は自分の体を守る事、そして、そこに投資しない事にも繋がります。

 

そして、余計なお金と時間をかけないで作るシンプルな食事。(私の先生が良く言っていました。そして私も賛成です)

贅沢をしすぎないという事です。

 

出来る事から始めて見よう!

体の変化、心の変化を観察しながら。

その内に、食に対する価値観も変わって来るかもしれません。

 

 

菜食者でなければ、週に一日お肉を食べない日を設けて、少し様子を見てみてください。

ファーストフードの手軽な食事から、手作りの食事の為に、少しの時間を割いて見てみてください

 

 

 

 

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